1952-06-17 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第20号
四三六、渋民局に集配事務開始すれば、現集配受持局である好摩局の集配難を救済する上には効果があるが、郵便物速達上の効果はさして期待し得ない上、定員二名の増員を要するので、さしむき実施困難である。なお将来計画上の参考といたしたいと思います。
四三六、渋民局に集配事務開始すれば、現集配受持局である好摩局の集配難を救済する上には効果があるが、郵便物速達上の効果はさして期待し得ない上、定員二名の増員を要するので、さしむき実施困難である。なお将来計画上の参考といたしたいと思います。
○松井政府委員 流民局に集配事務を開始いたしますことは、現在の集配受持局である好摩局の集配人を相当少くするのであります。ただこれを実行する上におきましては、すぐに新しい定員を二名ばかり増員しなければならぬといつたような形になりますので、さしあたり現在一般的に定員を減らそうという計画が進んでいる際には、すぐに実行いたすわけに参りかねます。しかし将来計画の参考として行きたいと思います。
○山戸専門員 本請願の要旨は、岩手県岩手郡澁民村は、戰後、農業開発計画等に基く開拓者の入植により、人口戸数は著しく増加したが、集配局がないため、従来より隣村の好摩局を利用してきた。しかしながら距離が遠いためと遅配などにより、村民は大なる不利不便をこうむつている。ついては同村の中心に位置する澁民郵便局を集配局に昇格されたいというのであります。